あと数日で 1.5.22 リリースするよと言われたので差分とってみたら……
一年以上放置してたのにほとんど変わってない!
というわけで原文の typo 修正による fuzzy を一個消して、SSL 関係の些細な変更を一個やって mutt-po に投げた。 (本当は typo 修正なら po のほうも一気にやって、fuzzy じゃなくしてくれたらいいんだけどなぁ……)
久しぶりに mutt をビルドしてテストする手間のほうが大変だった。
FreeBSD 9.1-RELEASE で --without-wc-funcs にしようとしたらエラーになった。試行錯誤して CPPFLAGS で _DONT_USE_CTYPE_INLINE_ と _XLOCALE_CTYPE_H を定義してやったらエラーが消えた。こういうゴチャゴチャしたこと必要なのは FreeBSD が間違っているのか? Mutt の問題なのか?
で、文字化けしていた理由は wc-funcs じゃなくて iconv のせいだった。いまどき iconv なしでビルド進んじゃうんだな。Linux なら libc に入ってるから configure で真面目にやらないのだろう。
SSL 関連のテストだったので smtps を使おうとしたら sasl が必要と言われた。sasl も libsasl も存在しないので観念して ports を見てみると security/cyrus-sasl2 というのがあったが、cyrus-sasl2 でインストールしようとしたらそれも間違いで、正しいパッケージ名は cyrus-sasl だった、ような気がする。なんか記憶が曖昧だけど、まあそれだけ大変だったということだ。
imaps の認証には sasl が不要なのに smtps のには必要みたいだな。不思議。