2013-10-11 (Fri) [長年日記]

_ [mutt]ja.po for 1.5.22

あと数日で 1.5.22 リリースするよと言われたので差分とってみたら……

一年以上放置してたのにほとんど変わってない!

というわけで原文の typo 修正による fuzzy を一個消して、SSL 関係の些細な変更を一個やって mutt-po に投げた。 (本当は typo 修正なら po のほうも一気にやって、fuzzy じゃなくしてくれたらいいんだけどなぁ……)

久しぶりに mutt をビルドしてテストする手間のほうが大変だった。

FreeBSD 9.1-RELEASE で --without-wc-funcs にしようとしたらエラーになった。試行錯誤して CPPFLAGS で _DONT_USE_CTYPE_INLINE_ と _XLOCALE_CTYPE_H を定義してやったらエラーが消えた。こういうゴチャゴチャしたこと必要なのは FreeBSD が間違っているのか? Mutt の問題なのか?

で、文字化けしていた理由は wc-funcs じゃなくて iconv のせいだった。いまどき iconv なしでビルド進んじゃうんだな。Linux なら libc に入ってるから configure で真面目にやらないのだろう。

SSL 関連のテストだったので smtps を使おうとしたら sasl が必要と言われた。sasl も libsasl も存在しないので観念して ports を見てみると security/cyrus-sasl2 というのがあったが、cyrus-sasl2 でインストールしようとしたらそれも間違いで、正しいパッケージ名は cyrus-sasl だった、ような気がする。なんか記憶が曖昧だけど、まあそれだけ大変だったということだ。

imaps の認証には sasl が不要なのに smtps のには必要みたいだな。不思議。

_ [obsd]FreeBSD 9.1 でスタンバイ→リジュームするとマウスが動かなかった件

しばらく色々やってみて、moused を使わなければ大丈夫ということがわかった。killall -USR1 moused を二回打ってもだめだったけど普通に殺してしまったら xorg が良きにはからってくれた。

PS/2 でも USB でも、moused がリジューム後に動いてなかったということみたい。なぜかは知らない。 コンソールに戻ってマウス使うこともないし、無効にしてスッキリ。(まだ再起動してないけど、まあ大丈夫だろう)


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