今頃になって Spangle call Lilli line というバンドを知った。
英語みたいに聞こえる日本語、のような実際には日本語ですらないような歌詞が付いていて面白い。
I know you can be って言ってるのかと思わせて、やっぱり「あの花瓶」かな、と思わせておいて、「あの過敏揺らす日 わずかに」って何やねん。
そんな歌詞なので、他のことに集中していると無視できて作業用 BGM に良いし、あとから歌詞をチェックすると笑える。
でも、こういうの初めてというよりは、どこかで見たことあるな~、と思っていた。
その既視感が今ちょうど分かった。これ自動文字起こし (の失敗) で見るやつだ。昔は多かったし、今でも滑舌の悪い日本語 YouTube 動画で見ることができる。
「……するとUIが全て日本語になります」と言っている動画の字幕が「……するという愛が全て日本語になります」と表示されたのを見た瞬間、ビビッと来た。
あ~すっきりした。